こんばんは。
さて、昨夜 YouTubeにリトルインディアの花屋の花にミツバチが群がるさまをみていただく[まったり30秒] 花屋のハチをUPしたつながりで、そもそも、この花屋の花は、ヒンドゥー教の神々に捧げる献花を売る花屋なのですという流れで、「ヒンドゥー教」の話を少し。その②です。ということで、前説が長くなりましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
早速昨日の続きの「ヒンドゥー教」の話の続きなのですが、ヒンドゥー教は、多神教で、仏教の神に通じるともいわれることもあり、興味はあるのですが、全部の神を網羅することはできないので、ここはひとつ、ヒンドゥー教で絶大な人気を誇る神、象の頭を持つ「ガネーシャ」について書こうと思います。
このガネーシャ礼拝のルーツは、紀元前3,000年まで遡り、面白いことに、インド、ヒンドゥー教のみならず、東南アジアや日本、仏教の中にも取り込まれ、宗派と領土の限界を超えた幅広い受容と人気は、いたるところで見ることができます。「ガネーシャ」の主な功徳は、あらゆる障害(厄災・障壁・悪運)を取りのぞくことのできるということから、除災厄除・富、成功の神として、多くの信仰を集めています。この功徳と特異な容姿が、商人たちの信仰を得て、交易と共に世界に信仰が広がったと言われています。また、違う側面では、智慧・芸術・学問の神としての信仰もあり、幅広い層の信仰を集めています。
このガネーシャ。私は、ヒンドゥー教徒ではありませんが、我が家にも鎮座されています。しかも、1体ではありません。なぜかガネーシャを頂いたりします。 一番大きなガネーシャは、インドから来ましたが、牙が欠けていないガネーシャです。写真では、黒くなってしまっていますが、小さな秤を持った純銀のガネーシャもある日突然いただきました。踊 るガネーシャ、楽器を弾くガネーシャ、色々なガネーシャがいらっしゃいます。ガネーシャの足には、鼠がいます。これは、古来、作物を食い荒らす「鼠」が、繁栄の障害の象徴とされ、その鼠を「乗り物」にして征しているガネーシャは、障害を征しているという意味で表現されています。また、この鼠は、人の煩悩も表していると言われ、成功の障害となる煩悩を征するという意味も含んでいるのだとも言われています。私的には、「乗り物」という発想の方に注目したいところなのですが。。。また、ガネーシャは、甘党なので、バナナやインドのお菓子、モダック、パフライスなどが大好物なので、お供えすると大変喜ばれるのだそうです。
ということで、今夜は、[まったり30秒] 花屋のハチ から、ヒンドゥー教の話題 その②でした。
皆さまのお気に入りが、Orange Moonで見つかることを願って。
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